守護仏「不動明王」

干支:酉年

読み:ふどうみょうおう

梵名:アチャラナータ

真言:ノウマクサンマンダ バサラダンセン マカロシャナ ソウタヤウン タラタ カンマン

shugo7不動明王.jpg

不動明王は右手の剣で迷いや邪悪な心を断ち切り、左手の綱で悪心を縛り
良い心を起こさせます。

忿怒(ふんぬ)は迷える衆生を救い仏の教えに導くという究極の目的のための手段なのです。

「不動明王」は別名を大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)とも、
無動明王ともいわれ、「不動の守護者」を意味し、不動尊の名称で広く
信仰の対象になっています。

明王とは、密教独特の仏であり、密教世界の中心仏である大日如来の命を受け
衆生を救済する仏を指します。

中でも不動明王は、大日如来の化身、または大日如来の固い決意を
表現したものであるといわれています。

この不動明王と、「降三世明王(ごうさんぜみょうおう)」
「軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)」「大威徳明王(だいいとくみょうおう)」、
「金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)」が「五大明王(五大尊)」として
知られていますが、そのいずれもが、忿怒相(ふんぬそう)と呼ばれる怒りの表情で
相手を睨みつけており、如来や菩薩が穏やかな表情で微笑みすら浮かべるのとは
対照的な姿で描かれています。

これは、明王が大日如来から与えられた役割が、「すべての衆生を教化し、救済せよ」
というものだからです。

明王は、仏の教えに従順でない者たちをも教化・救済する役目を担っています。

そのような救いがたい衆生を、時には力ずくで屈服させるために、
明王は恐ろしげな姿をし、人々に畏怖の念を与えるのです。

不動明王が背負う火焔は、人間の煩悩や欲望、悪業を焼き尽くすものといわれ、
炎の力をもって祈祷を行う護摩法要の本尊はこの仏であることが多いようです。

わが国では悪霊退散・除災招福の本尊として知られ、成田山新勝寺やその別院のように、
交通安全の祈祷の本尊としても有名です。

●八尊仏般若心経チタンペンダント 酉 不動明王【アイデア100選会】
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。